アイスバインとシャンパーニュ(ブラン・ド・ノワール)
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久しぶりに
アイスバインが食べたい!
で、頭の中がアイスバインで一杯に。
そこで
ふっと
頭の中に思い浮かんだのが
昨年のクリスマスに
チョット奮発して用意したシャンパーニュ。
で
美味しかったので
再び購入。
ペユ・シモネ ( ブラン・ド・ノワール)
ちょっとオレンジ色がかったと言うか
赤味がかったと言うか
なんとも言えない、美しい色合いでした。^_^
きめ細やかな泡が心地よく広がり
ブラン・ド・ノワールらしいコク。
木の実の様な芳ばしさに
複雑味のある味わいでした。
さて
肝心のアイスバイン
2週間ほど前から準備を進める。
先ずは、塩と香辛料を肉にすり込み
その肉をジップバックに入れ、空気を抜き
真空に近い状態で冷蔵庫に保存。
この状態で
2週間の間熟成をかけます。
熟成の進んだ
北海道産の豚肩ロース肉の身の色は
まるで牛肉の様に紅く発色していました。
この様に豚の肉が赤くなるのは
肉が熟成した証拠です。
本来、アイスバインを作る時には
豚のスネ肉を使うのですが
スネ肉は中々手に入らないため
代わりに、味わいの濃い、肩ロース肉を使いました。
調理方は、至ってシンプル。
鍋に水を張り
適当な大きさに切り分けた豚肉と
ローレルを鍋に入れあとは焚くだけ。
焚くときには、塩はいっさい使いません。
豚肉にすり込んだ塩が水に溶け出し
それだけで、塩分は十分なのです。
2日間かけて
炊き上げられたアイスバインは
繊維が口の中で
ほろほろと、ほぐれる様に柔らかく
優しい旨みがあり
滋味溢れる味わいです。
さて
良かったと言えば
良かったのですが。。。
想像していたほど
素晴らしいマリアージュとは、なりませんでした。
残念。
さてさて
。
シャンパーニュと言えば
シャンパーニュ地方で作られている
シャウルス という白カビタイプのチーズと
相性がいいと言われていますが。。。
今回色々と食べた中では
個人的に
プリヤ・サヴァランの黒トリュフ入りの方が
良いマリアージュだったと感じています。
チーズの間に挟まれた、黒トリュフの香りが
シャンパーニュとチーズのマリアージュの
橋渡しとなり
それぞれの持つ、香りや味わいが
口の中でふくよかに広がりました。
とても素敵なマリアージュ。
幸せを感じられる瞬間でした。^_^
今日もご馳走様でした。
久しぶりにアイスバインを食べ
大満足の休日を過ごす事が出来ました。
^_^
数日後。。。
さらに
リメイク料理
ベーコンとソーセージ
かぶ、じゃが芋などを加え
再びコトコトと煮込む。
ポトフにへんしん!
旨し!
またまた
ご馳走様でした^_^
。